2005年5月, 6月

◆ メルの近影。今何してるのかと言うと....(5/22)

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3月にはけっこうテレビのトークショーに出ていた彼。その後は例によって音沙汰なしだったが実はここのところブラジル式柔術のトレーニングに励んでいるらしい。イタリアの雑誌がとらえたつい最近のメルの姿をごらんあれ。(左画像クリックで大きいのを。Special thanks to Susy in Italy!)
入門したてだから当然白帯ね(^^)。ヒゲもさらに濃くなってるのがわかる。体重も映画での役であるビリ−・クィ−ン元捜査官並みに増やしてるような気がする。
もちろん新作Under And Aloneの役作りのためだろう。アメリカでは連邦職員ご用達でも有名なGracie Jiu-jitsu Academyのカリフォルニア道場でおそらく高い個人レッスン料を払っていると思われる。クィ−ン捜査官もこのアカデミーで柔術を修めている。

そのUnderAnd Alone(略してUAA)だが....IMDbのUAA掲示板にクィ−ン捜査官自ら投稿しているのを御存じだろうか。当時の経験談や自著のことなどでとても盛り上がっているスレッドだが、そこでこの映画化のことも少し触れていたので要約を;

・今年の1月時点で脚本はできあがっており、いつでも始められる状態。メル次第。彼が主役をやることに関しては変わらないはず。
・2月の終わりから3月にかけて何回かメルと会った。ヒゲを伸ばしてる。とてもいい。彼と関わることが出来てとても名誉に思う。メルは地に足がついている人物。これ以前にも2、3回 Iconのオフィスでミーティングを持った。いつもすばらしい会合だった。
・とても価値があるのに「パッション」がオスカーをもらえなかったのは実に嘆かわしい。ああなると政治だ。まさに自分が関わりたくないもの。
・他のキャストについては会合でもいろいろ名があがったが、確かなことは私は言えない。
・ロケ地に関してもメルや監督のアントワン・フークァと話して、ネヴァダ州RenoやLos Angelesの名も出たが3月の時点ではまだ未定。
・この映画が完成してメルとレッドカーペットを歩けたら言うことない。ただしセキュリティがどれだけ万全かによるが(自分が逮捕したMongolsの残党がまだいるので警備なしで公に姿を表わすのは危険だから)。
参考:UAA掲示板@IMDb
関連ページ: Queen氏の近影と記事(英語。この記事では撮影は秋からとなっている)


◆その他こまごま....(5/22)

◇先頃逝去されたヨハネ・パウロ法王に関しての映画を...
...
メルが撮影予定で、葬儀にも撮影隊を送り込んだ云々という記事がまことしやかに国内外のサイトで紹介されたが、あれは全くのデマでこれはメルのスポークスマンによってきっぱり否定されてる。法王とメルを関連づけた記事が逝去当時いっぱい出たが、まあ無理もないだろう。でも映画を作る予定はなし。

◇ただしこっちの噂は公式アナウンスはでてないが否定もされてない。
それは1917年ポルトガルのファティマで起こった奇蹟、3人の子供達が聖母マリアの出現を目撃し、予言を聞いたというあの有名なお話の映画化だ。ファティマの3部の予言のお話は聞いたことがあるだろう。特に第3部の予言は余りにも衝撃的ということでバチカンがずっと公開しなかったとかなんとかというあの話だ。メルは原作となるアイルランドの作家 Brian Dullaghanの "Stealing From Angels" の権利を既に買っている。
実はメルは「パッション」を編集中だった2003年の9月、ひっそりとお忍びでロビン夫人と共にポルトガルのコインブラにある女子修道院に、修行中のシスター・ルシア(前述の3人の子供達のうち最後の生存者。彼女も今年2月に98才で永眠)を訪ねている。
この修道院に聖職者以外の男性が入ることは難しいし、高齢のシスターと話すのはさらに難しかったらしい。特に修道院側がこの訪問によりメルが余計な攻撃を受けるのではないかと懸念したが、あくまで個人的な訪問だというメルの意向と映画公開までこの訪問を秘密にするという約束、そしてカトリック教会のサポートのおかげで中に入ることが出来て、通訳を介して短時間ながら話もして彼女に触れることもできたそうだ。お土産にわざわざシスター用にとポルトガル語の字幕を入れた「パッション」のラフバージョンDVDを献呈した。その時に映画化の話も出たらしいが詳しくは不明。メルはもちろんカトリックの聖地の一つであるファティマにも寄っている。

関連記事:Mel Gibson Visits Lucia of Fatima (格子越しに会うメルとシスターの写真も公開されている)
関連ブログ:「ファティマの奇蹟」最後の目撃者が死亡 (Excite Newsに載った期限切れの記事が読める)

◇宗教関連が続いたので次は世俗的なニュース(^^)。
今年の6月にはメル夫妻は結婚25周年を迎える。銀婚式。いやめでたい!くっついたり離れたりが当たり前みたいな世界でこれは奇跡のようなことかも。で、ニュースというのはさらにめでたいことに、メルは再来年かそこらにはグランパになるかもってこと。
つまり彼女のいちばん上の子供で24才になったハナがこの度婚約を。お相手は....アメリカではかなりの実力と人気を誇る南部出身モダーンブルースシKWS.jpgンガー/ソングライターのKenny Wayne Shepherd。日本でも彼のCDは買えるしオンラインで聴くことも出来る。(故Stevie Ray Vaughanの生まれかわりのような味のあるボーカルと抜群のギターテクニック!それにかなりのハンサム^^)。
メルの年長の子供たちはよくブルースロックのライブを見に行くことで知られているが(実はメルも)ハナはずっと彼のファンだったらしいね。Kennyは現在はLAに住んでいてここを拠点に活動しているし。つい最近のWest Hollywoodの有名なクラブ、House Of Bluesでのショーにもメルは出向いている。(今度LAに行く時はSunset大通りにあるこの有名なHouse Of Blues見学&食事ツアーだけでもする価値ありと思ってる。できたらKennyのライブの時ね^^)

さて父親メル自身が最近のトークショーでこんなすてきなエピソードを。
「ローマでパッションの撮影をしてた頃ケニーも一緒だったんだ。僕からプロポーズの仕方や将来についてアドバイスを受けるためにわざわざ来ていた。ある夜滞在してた家の屋根の上で彼の話を聞いたんだけど、そのお膳立てときたらちゃんと伝統に則って映画みたいにすごくロマンチックで、もうちょっとで僕が代わりにイエスっていいそうなくらいだったよ!(笑)」ということでみごと未来の花嫁の父を口説き落としたわけだ(^^)。挙式は来年の予定。
関連サイト:Official website kennywayneshepherd.net
関連記事:Shepherd pops question to Mel Gibson's daughter

◇メル、コスタリカの外相と会見
これはちょっと古い話になるが去年の11月、メルは息子を伴って中米のコスタリカを一週間訪問。なんでもロケハンのかたわら太平洋側とカリブ海側のビーチで羽を伸ばし、その後首都サンホセでトバール外相に謁見したというニュースがAFP経由で伝えられた。
目的は将来映画のプロジェクトのためコスタリカで撮影可能かどうかを打診するためという。どんな内容のプロジェクトかは全く不明だが、中米でも比較的治安もよく親米的なこの国では、最近メルに限らずアメリカから映画製作者が訪れる機会があるらしい。
でもメルがコスタリカで撮るような映画ってなんだろうね...気になるところ。
なおメルは外相と会う時、その飾りっ気なしを大いに発揮してピンクのシャツに白い短パンという、外相も最初はびっくりという格好だったらしいが、メルファンの外相は大いに会話を楽しんだとのこと。

◇Braveheart関連ニュース...
早いもので今年はあの「ブレイブハート」生誕(^^)10周年。ここでも特集でも組みたいところだが...どうだか(^^;)
それでかどうか知らないが、たて続けにイギリス発信で関連記事が。
まずEuro2004というイベントに関連して『今まででいちばんpatrioticな(愛国的なとでもいうか)映画は?』という投票でイギリス人が選んだトップに「ブレイブハート」が。他には「大脱走」「ミニミニ大作戦(1969年のオリジナルの方)」「インディペンデンス・デイ」「グラディエイター」「7月4日に生まれて」などが選ばれた。
これはちょっとおもしろい。だってイギリスから見たらあの映画アンチ・イングランド的要素あるよね。きっとイギリス人といってもほとんどスコットランド人が投票したのかも(^^)。因みに「パトリオット」も11位に。

そうかと思うと、やっぱり恨みに思ってるイギリス人もいるわけで(^^)、映画雑誌Empireが選ぶ『今まででもっともアカデミー賞にふさわしくない受賞作は?』特集でトップに。これにはさすがにイギリスの映画ファンから反論の投稿もあったが、まあ半分おふざけだろうとそうカッカしてない。とり上げ方が気にいらないが(^^;)これで興味を持ってDVD鑑賞が増えるから悪くない?
私に言わせれば、もっとふさわしくないと思われる映画はあるように思う。でもオスカー事体に今は権威も魅力も感じてないのでほとんどwwsword.jpg気にしてないというのが本音。

今年は映画の主人公であるあのウィリアム・ウォレス没後700周年にも当たる。これを記念して去る4月ニューヨークでのタ−タンデイの期間中、スコットランドでは自由と独立のシンボルで貴重な宝物でもあり、故郷を離れることのなかったウォレス愛用の長剣(右写真)が初めて海を渡り展示された。メルも招待されたが残念ながら出席できず、脚本を書いたランダル・ウォレスが出席。
これを見ると改めてメルが映画の中でブンブン振り回していたあの剣は凄い代物だと思う。長さ5.6ft(約167cm)。伝説どおり実際のウォレスは大男だったんだろう。メルが持ってたのはもう少し短か目に復元されていた。
この記念すべき年に願わくば「ブレイブハ−ト」のディレクターズ・カット版DVDでも出してくれないかな。

◇ヴィン・ディーゼル(「xXx」など)が企んでいる企画に....
...もしかしたらメルがスーパーバイザーとしてクレジットされるかも、というのは冗談だが全く奇想天外じゃない。というのはヴィンは、紀元前200年代にポエニ戦争でローマを大いに悩ませたカルタゴの偉大な将軍ハンニバルを映画化、主演/監督もしようと企んでいるんだが、これまで何度かメルと会ってアドバイスを受けたと言っている。彼によると;
「なんたって"ブレイブハート"での彼の仕事は強烈だった。おおいに参考になる。ああいうスタイルでやりたいし、何よりも僕の望みはローマ人はラテン語で、カルタゴ兵はカルタゴ語で喋る、その他軍隊は混成だったはずだからいろんな言語があったと思う...つまりメルがやったように原語でやりたいと言うことなんだ。その点メルの"パッション"にもやられたっと思ったね。これはぜひ彼と会わねばって。ためになることを彼からいろいろ聞いたよ。そりゃ大変だよ。誰も乗ってくれないかもしれない。でもメルのことがあってビンビン刺激されてる。挑戦しがいがあるじゃないか。ますますやる気が出て来た(^^)」そうだ。
たとえこれが実現しなくても、メルの苦労と情熱と献身が若い俳優達に刺激を与え、映画の大成功以外のところでもこういう形で報われている....いくら儲けたなんていうよりよほどすてきな話。私はおおいにヴィンを応援したい。ハンニバルは興味ある題材だし。象のアルプス越えも出てくるのかな。
がんばれ、ヴィン! メルがついてるよ(^^)

◇オーストラリアのPeople's Choice賞に当たるSydney Confidential Choice Awardsで...
...今をときめく並みいるオーストラリア俳優陣を抑えみごと栄冠を得た。やはりパッションの成功の賜物だろうが彼のここでの人気はリーサル・ウェポンの頃と変わらないように見えるとは、この賞の主催者の評価。2位以下はケイト・ブランシェット、ヒュ−・ジャックマンと続く。おめでとう、メル!


◆やっと見られるThe Singing Detective。ただし...(6/8)
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...DVDで。ちょっと変わったミュージカル仕立てのミステリー。主演はメルのお友達、ロバート・ダウニーJr。メルは今回助演。その他、ケイティ・ホームズ、ロビン・ライト・ペン、エイドリアン・ブロディなど。2003年サンダンス及びトロント映画祭出品作。
結局日本では劇場公開されなかったわけでその点では残念だけど。やっとDVD発売であのメルの勇姿(^^)が見られることに。しかしタイトルが...「歌う大捜査線」だって!
6/24発売。パラマウントビデオから。Amazonでは今予約すると20%引きの\3343で。

パラマウントで2003年にちゃんと日本配給も決まってたはずなんだけど、なぜ公開しなかったんだろう...ヒット性がないかもといわれればそれまでなんだけどね。ま、DVD発売まで無視されたんじゃないからいいとしよう。でもタイトルに関しては最初は笑ったけど、感心しない。大不満。センスない。いかにもだし、日本語だったら「歌う探偵」でいい。

関連ページ:The Singing Detective特集ページ


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