2003年5月
◆Icon関連ニュース....(5/22)
◇前回お伝えしたマイケル・ムーア監督との企画の話だが、残念な事に正式なものではなかったようで、他に鵜の目鷹の目で監督の次作を狙っていたあまたある会社のうち、結局Iconより資金力のあるMiramax(親会社はディズニー)が組む事になったとこの程正式に報道された。ちょっと楽しみだっただけに残念。
◇今あるIcon Productionsの公式サイトの他に、ロンドンに本拠を置く製作/配給部門であるIcon Entertainment Internationalが公式サイトを立ち上げた。まだほとんどcoming soonだがぜひお気に入りに入れておこう!今開催中のカンヌ国際映画祭にも出店を出していくつか出品している。聞いた事のない映画が並んでいるが、ちゃんと既報のThe Singing DetectiveとPaparazziも入っている。
◇さらにIconは、今までもオーストラリア映画を製作/配給はしてたがあくまでオーストラリア国内だけだった。ところが今年から優秀なオーストラリア映画を世界に配給することを決定。その記念すべき第一弾としてレイ・ローレンス監督("Lantana")の新作でレイモンド・カーヴァーの短編を元にした"Jindabyne"を世界配給。撮影は2004年1月から。願わくば旧作も日本で見られるといいんだが。
◇4/28のHollywood Reporterによると;大手スタジオが配給するIcon製作のハリウッド大作映画としてはPaparazziの他に間もなく正式に発表される予定の"The Adventures of Wyatt McHenry"があげられている。パラマウントが配給で主演はマーク・ウォールバーグ。インディ・ジョーンズの冒険現代版という感じの映画らしい。まだ刊行されてない Rick Gibb原作のシリーズ小説を元にする。制作側はこれを新しい人気シリーズとして楽しんでもらえればと話を進めている最中。
◆メル、LMUから名誉博士号を授与される!(5/22)
去る5/10、カリフォルニアにあるカトリック系のロヨーラ・メリーマウント大学(LMU)の卒業式だった。この大学は今回のメルの監督作The Passion製作にも特に言語面で関わっており、メルも撮影前の数年に渡り秘かにここでアラム語やラテン語、歴史等の勉強していた関係もあって今年の祝辞を述べる名誉を授けられた。
さらに彼の努力と貢献を讃えるために大学側はメルに名誉人文学博士号(Doctor of Humane Letters/Honoris causa)を授与した。おめでとう、メル!
さて当日は好天の空の下1300人の卒業生と2万に及ぶ家族や友人などの聴衆を前に、自らも式用のガウンを着て正装したメルは、大観衆のスタンディング・オベーションで迎えられた後、用意してたスピーチ用の紙をおもむろに引き裂き(これはおそらくリハーサル済みだろう。笑)原稿なしで彼一流のユーモアとジョークを交え、卒業生の社会への旅立ちを祝福しアドバイスを与えた。今年の卒業生は本当に幸運かも(^^)。メルの他にやはり映画製作でこの大学と関わった事のあるウィリアム・フリードキン監督も祝辞スピーチをおこなった。
なおメルの娘さんもここで学んでいるということだが、伝えられる所によると今回のセレモニーには姿を見せていない。
photos / スピーチ抜粋(英語だが分かりやすい)
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