2002年9月
◆ "Passion"ニュース.....(9/8)
...といっても大きな事じゃないけど、2つのソースからこんなニュースが入ったので。ひとつは例のごとくイタリアから。
「(8/24付)撮影は10月半ばからになったと新たに伝えられた。現在当地の役人と共に諸般の手続きや技術的な問題をクリアするために、もうここマテーラでは何人かの製作技術者たちが出入りしている。その主な対象はThe Rocksといわれる岩窟遺跡群とCracoでの撮影に関してだ。噂では相当な規模の作品になるだろうとも、また大きな配給会社が手助けしなくとも確実にオスカーの対象になるものになるだろうともいわれている。
またこれはキリストの全生涯ではなく最後の48時間を描いたものになるという。メル・ギブソンが監督するかどうかは依然正式発表がないが、当地ではそれはもう確実なものとみなされてる。そうすれば彼が2度目の監督賞候補も狙えるだろう。」
オスカーについてはまだ始まってもいないのにちょっと気が早いような気もするが(^^) Thanks to Lucia in Italy, for translating!
もう一つは New York Daily News 8/29付から。こっちの方がほんとにニュース!
「メルはとうとう彼のキリストを見つけた!そういって差し支えるなら.....少なくとも彼がこうだと思うキリストになれる役者を見つけたと言っていいだろう。伝えられるところによるとこのほどジム・カヴィーゼルはキリストになる事に同意したと言う。彼なら多くの人たち、特に教会関係者は満足の意を以て頷く事間違いない。メルと同じく、いやそれ以上の献身的なカトリック教徒であるカヴィーゼルはあのジェニファー・ロペスと"Angel Eyes"で共演した際、彼女にもう少しバストを覆ってくれと頼んだくらいだから(^^)
彼の信仰によるとたとえ俳優といえど不必要に肌をさらすのは好まない。慎ましさはいつでも大事な事だと教わったということで、これには多くの人が反対しないだろう」
これがほんとなら私も彼がキリストを演じるのは大賛成。それと蛇足だが彼がロペスに頼んだ事にも大賛成!(^^)。ここのところ何本か彼の出てる映画を見て、メルの選択眼に大納得してる。
参考までにそのカヴィ−ゼル/ロペス主演の「エンジェル・アイズ」ともうひとつ主演の「モンテクリスト伯」が続けて10月に日本公開されるので興味ある人は御覧あれ。メルに負けないくらいの美しい眼の持ち主だ。ちょっとなら浮気してもいいかな(^")
◆ Signs依然強し。メル個人記録塗り替え!(9/8)
2位に下がってたのが先週末またもや1位に返り咲き驚いたんだが、9/5現在また2位に。残念。でも公開1ヵ月以上たっても3,437館で上映。全米興収1億9800万ドルでこれはメル個人としては「ハート・オブ・ウーマン」を抜いて新記録。今週中には2億ドルを達成するだろう。またこの映画は今夏公開された中で唯一の3回週末トップになったという珍記録も達成した(^^)
おめでとうメル!アメリカでまだ上映中に間もなくこちらでも公開されるのは嬉しい事だ。先行ロードショーが9/14、15日にあるのでお忘れなく。ネタバレされないうちに早めに見よう。
◆8番目のベビー??!!(9/8)
これはほんとに噂の噂。根拠も不確かだけどオーストラリアの新聞とかニュースで8番目の子供ができるかもしれないって流れたそうだ。メルは以前子供は1ダースくらい欲しいなんて言ってたけど、奥さんが大変ね。でももしほんとなら今度はぜひ女の子。メルももう一人くらい女の子が欲しいっていってたもの。これに関係あるらしいけど、つまり無事出産と赤ちゃんの健康を祈るためにマリブの彼の家の敷地内にもう一つ私設チャペルを作ると言う計画もあるそうだ。(Thanks to Laura for passing this tidbit!)
◆「サイン」日本語公式サイトにスペシャルページが....!(9/22)
さて昨日一般公開された「サイン」皆さん御覧になっただろうか。公式サイトでは新たに特別ページを設けている。これは見てない人にはまだ閲覧をお薦めできないが。
トップの「兆候の出現」をクリックして出たページのメニューを片っ端から開いて閲覧すると、インタビュームービーやいろんなストーリーが読める。で6個のサインを(自然に出てきます)全部集めるとさらにスペシャルなページが開くという仕掛け。中味は見てのお楽しみ。プレゼントもあり。ここまでけっこうな時間がかかるけど(^^)
サイン 公式サイト
◆ Passion 詳報 &インタビュー。驚くべきアイデア!(9/22)
9/20ローマ、チネチッタ発(La Repbulica, Yahoo! Italia など)
この映画についてはずっと沈黙を貫いてきたメルだがようやく9/20、イタリアはローマにあるかの有名な大撮影所チネチッタで記者会見を行なった。入って来るなりでんぐり返りをして会場を笑わせる....しかよく見るとそれはメルじゃなくメルにそっくりさんの誰かだったと言う珍場面も見られた。相変わらずのいたずら好き。だがこの会見の内容はみんなを驚かせただけでなく困惑もさせている。
彼ははっきりと自分が監督すると言った。撮影は11/4から10週間の予定でマテーラ、クラーコそしてチネチッタのサウンドステージを使って。この時期を選んだのは、晩秋の南イタリアの色がまさに自分が望む色をもっていると言う事だ。
ここまでは尋常だ....野心的で心を打つだろう作品がオスカー受賞監督によって作られようとしてる。
だがもっと詳しい、ユニークなコンセプトが彼の口から出た - キリストの最後のたった12時間(先に伝えられた48時間でなく)を描くのに何と今は死語となっているアラム語、そしてラテン語でやるつもりだと言う。よりリアルにするために。字幕なし、英語バージョンも作らない.......
(註:これを裏付けるように彼は先週ほとんどをロスアンジェルスのロヨーラ・メリーマウント大学を訪れてアラム語の専門家から講議を受けていたというニュースも入ってる。アラム語はあの時代パレスチナ民衆の間で普通に話されていた言葉。ラテン語は当時支配していたローマ帝国の公用語で現在も一部のミサなどでは使用されている)
これには居合せた全員がびっくり仰天。だが彼はこれはジョークじゃないとはっきり言った。言葉の障壁は画面を見れば問題ない、それだけこの作品は視覚的なものになるとも。 そして彼の描くイエスはこれまでのどの作品にもましてその人間性を強く全面に押し出したものになるだろうとも.......
なお彼は、ジム・カヴィーゼル以外の主要な俳優及びクルーは全員イタリア人を初めとするヨーロッパの俳優を使うつもりで、必要なキャスト及びエキストラ500人のスクリーンテストのために26日から28日にかけてマテーラに滞在する。■
Interview 記者会見での一問一答及び現在わかってるクレジット。急いで訳したので雑だけど。
Photos
ふぅ.......降れば土砂降りという感じで、20日の夜から21日の朝にかけてイタリアからどさっとニュースが入ってきて慌てた。3つのソースからの記事を上にまとめたんだが、発端はメルがつい最近アメリカの大学でアラム語を勉強?という噂だった....まさかそれを映画で使うとは.....いくらメルが変わり者だといえこれは誰も予測できなかっただろう。もっとも私自身は「ブレイブハート」のゲ−ル語版があればいいのにと思ってるから、そんなにびっくりはしなかった(^^) 嬉しい驚きと言うか。彼らしいと言うか。
でも俳優たちが大変だろうなと思う。それとこんな映画アメリカで誰が配給するんだろうと(^^;) 実際もうアメリカ側ではこの作品は頭痛の種だとかなんとか。せめて英語の字幕をつけてくれ、とか。
完全なインディペンデントだよね、こうなると。でも私はもちろんメルの気概を応援したい。たとえビデオ発売だけでも見たい! Go Mel!