2002年8月
◆ 生メル(?)第1弾、Signsプレミア.....(8/2)
大勢の前に現れたのは3月末のアカデミー賞以来。ニューヨークはリンカーンセンター内Alice Tully Hallで7/29日、盛大にワールドプレミアが。写真を見れば分かると思うが日に焼けて健康そうなメルはことのほか機嫌よく元気そうに見える。とうもろこしまで用意してすっかり映画の雰囲気ばっちりの会場にシャマラン監督夫妻、ホアキン・フェニックスその他共演者の他、監督の前2作に出たブルース・ウィリスも来ていた。詳しいレポートは後日載せる予定だが、取り急ぎ画像をまとめたので楽しんで。4ぺーじもあるから!(^^)
アメリカでは今日一般公開。さぁてみんなの反響は。我々はもう少しお預け。全世界同時公開って書いてあったよね、あれは何??(^^)
Photos:プレミアのメル
関連サイト:
Signsプレミア:メル接近遭遇レポート(英語)
Signs プレミア:オンラインビデオ(あんまり出来のいいムービーじゃないけどプレミアの様子が写ってる。トップページ右側のonline videoのメニューでSignsをクリック。メルは終始ニコニコ。ブルース・ウィリスも)
◆スクープ! メルのキリスト・プロジェクト9月からイタリアでクランクイン?!(8/4)
7/29付けでお知らせした秋から何かやらかす云々....実はこれ全くの噂ではなかった!!
.以下半分偶然に見つけたイギリスのタイムズに載った記事の要約を。
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My vision of Jesus Christ, by Mel Gibson - 8/3 The Times, by Richrd Owen in Rome, Italy
メルは現在キリストの最後の数日を描く"Passion"(この場合は特に「キリストの受難」と訳される)と題された映画を南イタリアで作る予定だ。彼は監督をするんだが、彼自身が主役をやるかどうかキャスティング思案中との事。
もっとも有名なカトリック教徒の大スターは、昨今の教会スキャンダルに対して厳しい意見を述べたばかり(子供を虐待した神父達は厳しく罰せられるべきで、子供に対して大人がそのような事を侵すのは考えうる最大の罪だ。だがそれで教会全体を非難するつもりもないし、自分の信仰が揺らぐ事もない)だが同時に、この1週間ずっと南イタリアのマテーラを中心に盛んにロケハンをしていたと告白。
「アヴェニーレ」(カトリック教会発行紙)によると、メルは特に以下の事項について神学者と教会に助言を仰ぎ、協議していた。すなわち最後の晩餐とゲッセマネの園での勤行を含むキリストの受難、十字架刑に関して 「最高のレベルで」洞察を得るために。
撮影地になるだろう南イタリア、バジリカ−タ州マテーラに同行した製作メンバーによると誰が、あるいはメル自身がキリストを演じるかという事については、メルはずっと口数が少ないという。だがもちろんこの役がどれだけ重要で高度な感性が必要かはとっくに気づいていて、もし自分がやるならという前提でおそらく彼のキャリア上最大の挑戦になるだろう役柄について着々と準備を進めていたという事だ。
ある情報源によると、彼がこのへんぴな土地に眼をつけたのは、1世紀のパレスチナにふさわしい要素があるとして以前パゾリ−ニ監督の古典「奇跡の丘」(1966年日本公開)に使われたをメルが見ていて、とても説得力のあった素晴らしい作品としてメルは憧れとともに、これに負けないものを作りたいと望んでいたからでもある。
マテーラはユネスコの世界遺産にも認定された町。Sassiと呼ばれる岩窟住居群と聖堂群で有名だ。そのせいで長年打ち捨てられた感じだった町に現在は観光客がよく訪れる。ここの住人の目撃談として、先週のある日、よくよく見るとあの有名なスターが、岩窟住居がかたまっている岩山をよじ登っているのをツーリストたちが見てびっくりしていたそうな。
撮影は9月からと伝えられている。
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これを見つけたのは、とにかくメルがヨーロッパをうろついてる、イギリスには彼の会社もある、じゃイギリスのメディアをリサーチしてみっか、はずれてもともと、手始めにでかいところから...とThe Timesのニュースを検索したら....なんと一発で上記の記事が!
書き立てのホヤホヤだったのも嬉しい。メルってSigns公開に伴うアメリカでのプレミアやTV出演の合間を縫ってずいぶんこまめにイタリアに飛んでたようだ。先週の二つのトークショーで、なぜ今年のメルは半分で引っ込んじゃったんだろうってみんなが不思議がってたわけってこれだったんだ!とんぼ返り的忙しさだったんだ....。
そしてこれが彼がちょっと前に「今直ぐでも取りかかれるのが 二つあって、一つはおそらく誰も関わりたがらない、だがそれだからこそ僕がやりたいんだ.....」と言ってた例のものなのね、きっと。そしてアレキサンダー大王の企画を延期してまでやろうとしてるのがこれだと言う事も十中八九確かだろう。これなら頷けるもの。アレキサンダーは他にもいっぱい企画があって、競合になってしまいそうだからこれでいいんじゃないかと思う....
それにしてもキリストとは....もし彼がやるなら(いや、誰がやっても)とてつもない挑戦ね。だって昔彼はスコセッシ監督から「最後の誘惑」のキリスト役をオファーされた時断った理由が「誰もイエスを演じる事は出来ない」というものだったんだもの。あの時と今では考え方も変わったと思うけど、大声で発表しないだろうなと想像する。9月に撮影開始ならぼちぼちいろいろ入って来るだろうから、また詳しい事は後日。大いなる興味をもって。
◆Signs寸評あれこれ(8/4)
先週の金曜日、全米で公開されたSigns。はや見たよー、最高!!!!というファンの声が。今回はレーティングがPGつまり早い話、子供も見られると言う事で夏休みもあいまって劇場は満席。うっかりゆっくり行ったらチケットがもうない!という報告が複数。みんなさすがに微塵ともネタバレは書いて来なくて(^^)メルの演技はもしかして今までとかなり違ったもの、最高かも知れない、子役が信じられないくらいうまい、思った事もない意外なユーモアがある作品、物言わない時のメルの眼技に注目....などなどおおむね絶賛の声。
そうそうサウンドトラックCDがやっと発売になった。日本のアマゾンなどにはまだのってないが、amazon comでは26%引きで販売中。聴きたい人は輸入板という手もある。スコアは重鎮ジェームズ・ニュートン・ハワード。見た人の感想では音楽もすごくはまっているそうな。
◆イエス・キリスト・プロジェクト、主演候補の名が出た!(8/10)
8/9付Varietyに次のような記事が;
メルがイエスとして演じて欲しがってるのは....Jim Caviezel(ジム・カヴィーゼル。現在33歳になるアメリカの俳優。最近ではHigh Crimes、Thin Red Lineなどに出ている。また彼はモンテ・クリストを最近主演した事でも有名だ) メルがもっともキリストにふさわしいと思ったこの俳優と既にミーティングしたと伝えられた。
メルはプロデューサーとしてこの映画を既に支配下に置いており、"The Passion"と名付けられた彼の翻案になる( 註:原文ではadaption。脚色とも訳せる)この作品の監督までやるかは、今の時点ではまだ確かではない。だがメルはことのほかこの企画に真剣に取り組んでいて、その姿勢はたとえ大手のスタジオのバックアップがなくともやり遂げんとしてる様だ。
これだけなんだが、前回下のスクープをタイプしてる頃ちょうどニューヨークでのSignsのプレミアや翌日のTV出演を終えて直ぐ、メルと家族はバカンスに出かけている間、彼のスポークスマンがこんな事を漏らしていた。「メルがキリストを演じる事はないだろう....」じゃ、誰なのよと思ってた矢先に上のニュースが。なるほどメルがバカンスに出かけたという事は...ちゃんとお目当てに唾付けて、きっといい返事をもらったのかなと考えたい。
彼がそういうだけあって、寡聞ながらこの俳優のことはよく知らなかったけど、ふむ、イエス・キリストのイメージに近いといえば近い。
年齢的にも合ってるようだし。メルは春頃はまだアレクサンダー大王に取り憑かれてるように見えてたけど、実は内面でこんな企画が進行してたのか.....たぶんずっと前からこの俳優に目をつけてたんじゃ....等といろいろ憶測してる。
これはメルにとっても俳優にとっても、かなりリスキーで大きな挑戦になるだろうし、商業的利益しか頭にないような大手スタジオにはそっぽを向かれて、配給に苦労する可能性大だけど(「ミリオンダラ−・ホテル」の例を思い出す) ぜひ頓挫しないで実現して欲しいと思う。少なくともアレキサンダーと違い、これなら競作にはならないだろう(^^)
◆メルのイタリア行状記(?)(8/18)
海外の英伊バイリンガル・ファンたちの協力でイタリアでの様子が少しだけわかった。全部イタリア語のサイトなので諦めてたんだけど。インターネット万歳!ただしメルの写真は今のところ1枚もない。変装してたか拒絶してたか....(^^)
彼は6月頃から南イタリアに出没。初めは長女を同行。先々週には3男のウィリアム君も一緒だったと言う。地元マテーラの小さな、でもすてきな2つのホテル、Albergo ITALIAとSan Domenicoを使って外ではサングラス、頭にバンダナそしてバミュ−ダパンツという姿。地元の人の印象では彼はロケハンをしに来たと言うより、もっぱら地元の郷土料理に舌鼓を打っていたと言う(^^)。
ここを起点に彼は近くのCracoという町にも頻繁に足を運び、おそらくこの2つの場所で撮影がされるんではということだ。確かな事は彼が食べる事に夢中でちっとも喋らないのでわからない。実際彼はプロジェクトの詳細に関しては貝同然だった。同行した秘書(?)も同じ。ちょっとでもジャーナリストめいてると思われる人間が近づくと貝になってしまう。それでも地元の建築関係者や大工、役人などとは接触してて、たぶんセットをこしらえる算段を協議したり、ここの住人をエキストラに採用するといった事を相談したらしい。
普段はおしゃべりな南イタリア人も彼とともに貝になってるので、詳しくは分からない。
貝といえば当然彼が気に入ったのはここのシーフード、そしてイチジクとリコッタ(羊乳から作ったチーズケーキ)。仕事とは別に彼らは近くのMonopoliの人目から隠された海辺で普通の観光客としてバケーションを満喫してた。
さて実際に撮影が始まってみないと誰がキリストに、そしてメルは監督するのかという肝心な事は分からないかも知れないが、この素晴らしい世界遺産の町がスクリーンで見られるという事だけでも楽しみなんだが.....。
◆「サイン」ミステリーラリー・キャンペーン実施中!(8/24)
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