2000年8月

(8/1)メルとジョディー再共演のプロジェクトのこと...
Varietyの報道によるとジム・ウルスはオリジナル脚本" Mace & Mardi"をリライト中。これは既にジョディー・フォスターの製作兼主演が決まってて、メルのアイコン・プロダクションズと共同製作する。十中八九メルも出演するだろう。「マーベリック」で意気投合して以来大の仲良しになった二人は再び一緒に仕事をする約束をしてたけど、これが本決まりのようだ。因みにジョディーは現在 " The Dangerous Lives Of Alter Boys"の撮影中で、秋頃にはラッセル・クロウとクレア・デインズ主演の" Flora Plum "の監督の仕事に入るため、" Mace〜" の方は他の重要なプロジェクトが入らないとしても来年の後半以降だろう。なおもしかしたら監督はメルがやるかもしれない.......1年休んだ後の初仕事はこれ?!  何にしても二人の顔合わせは「マーベリック」がとても良かっただけに楽しみだ。

(8/1) PATRIOTブロックバスター達成!
7/31付の全米興行収入ランキングでPatriotは100M$を越えた。今年9つめのメガヒット。現在5週目に入り、第8位。来週にはベスト10からは出てしまうがまだまだ伸びるだろう。とにかくこれはメルにとっても8個目のメガヒット。そしてそして...忘れてならないのがChicken Run。こっちも健闘してて現在第10位で92.9M$。まもなくメガヒット入り確実。メル、ダブル・ブロックバスターおめでとう!(まだ気が早い?)Patriotは、はじめより上映館数も増えている。数字だけ見れば他にもっともっと稼いでる映画はもちろんあるが、長い上映時間にもかかわらず、たくさんの人が見たということだけでも単純に嬉しい。

ついでのおまけに.....8位のPatriotと10位のCRの間に新しく入って来たのは、以前Icon Productionsが作るらしいとお伝えした Thomas and the Magic Railroad (世界中の子供達が大好きな機関車トーマス)。アメリカとイギリスの共同プロジェクトでIconはどうも製作ではなく、今回はイギリス国内配給を担当したようだ。でもメルが関係してることには違いない。メル絡みが3つ仲良く並んでるなんて記念もの!

(8/18) MIllion Doller Hotelのアメリカでの公開が決まりそうだ.........
北アメリカでの配給が難航していたこの映画だが8/15のロイター/Varietyの報道によると、どうやらLions Gate Filmsという会社が名のりをあげたということだ。 ところが時期が秋というのと来年2月というのとあって不明。またこの会社も馴染みがないので、どの程度の規模で公開するかも不明だが、とにかくいわゆるお蔵入りにならずにすみそうだということがわかり、アメリカのファンもとりあえず大喜び。さて我々はいつなのかしら?

Million Doller Hotel関連サイト
ドイツの公式サイト: テキストはドイツ語だがデザインがおもしろい。画像、曲、予告編が楽しめる。
英語版公式サイト(イギリス): ドイツ版に比べると地味な造り。キャスト/スタッフの紹介、粗筋。予告編。

(8/18)" Endurance " とメルの関わりあいは........
7/13付けでちょっと書いたこの作品のことだが、メルが言ってた「アーネスト・シャクルトンってちょっと僕に似てるんだ」という言葉が気になって少し調べて見たら.....
そもそもこの脚本の第1稿がメルのもとに送られて来たのは1997年。2人のライターが共同で書いたと言うこのスクリプトを気に入らなくて、メルは当時即答を避けたということだ。だが監督のペーターゼンはめげずにライターをハリー・プレストン代えて書き直した。それをメルが承諾したかどうかはっきりしないが、少なくともイギリスでの取材で「この役をやるかもしれない...」と答えたからには以前のものよりはずっといい脚本になったのだろう。
事実プレストンはこう豪語している:「これができたら"タイタニック"がB級にみえるだろう」(ほんとかいな?!)

Enduranceとは.....あの有名なスコット隊にも参加して南極に何度も遠征した、イギリスの誇る探検家シャクルトンが1914年に南極大陸横断を試みて、27名のクルー、69頭のハスキー犬と共に乗り込んだ木造の、石炭を燃料とする美しい船の名だ。そして彼らが強いられた「忍耐」そのもの。今から思うと、よくこんな船でと思うような華奢な帆船だが、案の定、大陸を目の前にして船は氷に閉じ込められる。そこから彼らの2年にも及ぶ生還への冒険が始まる。
シャクルトンは探検好きな大英帝国が生んだ進取の気概に富んだ人物だ。勿論欠点もある。性格的にはけっこう複雑な人物でその辺りもメルに似てなくもない。外見はアメリカのファン達の分析によると「二人ともハンサムでクラシックな面だちが共通してる。メル以外にはピッタリな俳優は考えられない!」そうだ。
さてこれが本決まりになるかどうかはまだ先のことだろうが、この冒険と忍耐の話は事実は小説より奇なりという典型で、気が向いたらKodak comのEnduranceサイトなどを訪れてしばし楽しんでみて。
なお本を読んでもいいなという人には現在、アルフレッド・ランシング/山本光伸 訳 (新潮社)「エンデュアランス号漂流」というのが出てるので参考までに。感動します!

(8/23)BEAVEHEARTコンベンション・レポートが届いたので.....
確か今回が2回目だと思ったが、Braveheartersの地元スコットランドで8/18日から3日間に渡り、たくさんの人が集まった。ウォレスを偲び、映画を讃え、スコットランドと自由を見つめる数々の催しが繰り広げられた。
以下アイルランドから駆け付けたBlaithinのミニレポートを紹介。彼女自身も本国では俳優活動をしてて、Braveheartにも出演し、熱烈なBravehearterであると共に、勿論メルファンでもある。(Thanks, Rath!)

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「.今回メルも出席するんでは...という憶測が飛び交った背景には、今年から新たにWallace Dayという1日かけて彼をじっくり回顧する機会を設けたこと、1305年8月に裏切りに遭って捕らえられたと伝わる、Robroystonの街に建てられたモニュメント建立(右の写真:美しいケルト十字架)100周年の年であること、ちょうど世界中が待っていたDVD発売が間近なこと等があったが、メルはこの時期家族と共にバケーション中で出席ならず、代わりに特急便でサイン付きのDVDが送られて来た。しっかり宣伝も忘れない?(^^)
メルの代わりにここで皆の(特に若い女性)人気をさらってたのは、映画でウィリアムとハミッシュの少年時代を演じたジェイムズ・ロビンソンとアンドリュー・ウィアーだ。二人ともすっかり大きくなってて、ジェイムズは17才。高校生だ。役者になりたいと言う。アンドリューよりも背が高くなっていた!
アンドリューは19才で現在たくさんの芝居に出ている。二人はまるでスターのように嬌声に迎えられ、サインを求められていた。スターリング城でのバンケットでは全員が中世の衣装をまとい楽しんだ。
Wallace dayには皆でモニュメントまで出向き、ウォレスの冥福を祈りジェイムズがリースを捧げた。また生前ウォレスが最後に水を飲んだという井戸も見学。最終日はフォルカークの公会堂で歴史家のデビッド・ロス、ウォレスクラン(氏族)の長、セオラス・ウォレスを迎えランチとトーク。午後はBraveheartの鑑賞で今回は、ロクラン役だったジョン・マータフが進行を努めてくれた。もちろんジェームズとアンドリューが映画のエピソードを語ってくれたことは言うまでもない。
CNNとパラマウントがこの素晴らしい3日間をずっと取材していた。パラマウントはおそらくDVDの宣伝に使うのだろう。このコンヴェンションも有名になったものだ。願わくばいつかメルをメインゲストに迎えられたら最高だ......」

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さらに詳しいレポートが今週中にはMacBraveheartサイトに載る予定とのこと。そして次のコンベンションに興味ある人もこのサイトは要チェック。(今年のは 先に知らせるのが間に合わなくてごめんなさい!)

(8/27) Patriot公開間近で日本の雑誌も要チェック。そして新しいマックスは.....?
このような情報を戴いた:「ロードショー、TV Taroに載ってますね、メル・ギブソン! ロード・ショーにはマッドマックス4なる続編の話があるとのこと。監督がジョージ・ミラーなのでメルが演じるんではないかと載っていたけど
どうなんでしょうか...」(Thanks, Mr.Watanabe!)
その他にM-Telepalにもメルのインタビューが載っている。その他の映画関連誌にも注意してて!
そのMad Max4のことだが......依然根強い噂が飛び交っている。今回Patriotで共演したメルとヒース・レジャーが近い将来(今年の終わりという説もある)オーストラリアのクイーンズランドで、ミラー監督のもと撮影に入るのでは、というものだ。メル自身は6月にIGN comの取材にこう言ってた。ほとんどジョークぽくて答えになってないけど(^^)産業スパイがうようよいるから。
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IGN: 我々の情報源によると、新しいのではヒース・レジャーがマックスになるんだって?

Mel: 彼ならあり得るね。言ってみれば 『マックスとジャイロキャプテンとの間にできた私生児』ってとこかな(^^)
(凄い発想!!) 何にしてもジョージ(・ミラー)は、嬉々として準備を進めてる最中だ。彼はまるでアインシュタインのよう。まじめな話だよ。数学的な頭脳の持ち主で、アインシュタインのように考え、映画もそうやって作る。凄い人だ。そして同じ服を必ず5セット持ってる。たぶん今でもそうだよ。白いシャツ、青いズボン、青と白の水玉のタイ....毎日何を着ようか悩まないですむ。何年も文字どおり書斎に篭って、新しいマックスのことを、じっくり練っている。頭の中はそれだけ。アインシュタインのようにね。おそらくこの20年間 脚本に相当な時間と情熱をかけてるだろう。

IGN: 結論からいって、とにかくあのロードウォリアーはスクリーンに戻ってくるのか?

Mel: He'will be back.
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また、海外のマックス信奉者の間では、ヒースがマックスの息子として新ロードウォリアーになり、メルはカメオ出演するだろう、また2作目に出てた敵方のボス、ヒューマンガスの2代目みたいなキャラクターが出るんじゃないかと言う情報もある。いづれにせよ具体的な発表はミラー監督次第だろう。
オーストラリアの映画サイトMoviemafia com等を時々チェックしてみて!

(8/31)メルのオフィシャルサイトがついにアップ!
待ちに待ったOfficial Mel Gibson Siteが公開された。いかにも公式サイトという感じで、きれい。センスもいい! でも内容の濃さは、熱心なファンの個人サイトには負けてるね、笑!! で、その熱心な個人サイトが数ある中からいくつか選ばれてLinksのページに画像付きで、紹介されている。もちろんおなじみののGibson Girlsのサイトもこの栄光に輝いた。その他にも最近のインタビューやフォトギャラリーのページもある。
サイト全体はフラッシュムービーで作られている。HTML版はないようなのでFlash 4が必要。
忘れてならないのがRegister。メルに関してのいろいろなアップ情報が欲しい人は必ず登録しよう。前に登録した人も再登録を。そしてE-mailというメニューではポップアップメニューから好きな項目を選んでメッセージを送ることができる。たとえば、「メルのサインはもらえるの?」とか。Patriotページは特にコンテンツを多くして紹介されている。Go and Enjoy!!

(8/31)メルの夏休みと現在進行中の秘密の(?)プロジェクトとは.....
5月からずっと休む間もなく駆け足で2本の映画のプロモーション活動や数えきれないインタビューをこなして、ようやくメルは落ち着いてお休みに入った模様。 その直前に受けたオーストラリアのMy Moviesの取材でこんな興味深いことを話している。以下肝心のところを抜粋して:

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Q : オフには何して過ごすのか? 旅行とか?

MEL : 何でもするよ。読書が大好きだし、ゴルフもしたいし。子供達に朝食を作ったりするのも好きなんだ。もちろん旅行もね。実はこの休みの間に行きたいところがあるんだ。アンデスを登ってマチュピチュの遺跡をじっくり見たい。

Q : 単なるバケーションじゃなく冒険家って感じで? それと家族も一緒に?

MEL : そうだね、どっちかというとアドベンチャーだ。コスタリカにも行っていくつか山登りもしたいと思ってる。そういうのが好きなんだ。家族は以前はどこに行くのも全員一緒だったけど、上の3人はもう大きくなって(ハナは12月で20才、双児の男の子は18才)それぞれ自分達の予定がある年頃さ。でも原則としてうちはいつも家族一緒だ。

Q : ここんとこ監督をしないのは、時間を取られ過ぎてしまうため?

MEL : そうだね。知ってのとおり、Braveheartでは普通の生活から余りにも長期間離れていた。忙しすぎて家族とゆっくり話もできなかった。あのあといくつも監督の仕事の話はあったんだが、しばらくはやりたくなかったんだ。あれ一つで十分すぎるほど時間を取られたからね。

Q : じゃあ監督はもうしない?

MEL : とんでもない、やるつもりだ。またやりたくてうずうずしてる。要は素材なんだ。手近にあるいい加減なものを引っ掴んでそれに2,3年もかけるのは賢くないだろ? 

Q : ということは、さぞかしいい企画がたくさんあるに違いない。様々な要素がうまく行けばすぐにでもやれる?あるいは見つけるのはかなり難しいのだろうか。

MEL : 時間だな。体は一つしかないからいいものを選ばなくちゃね。4、5本あるんだ。どれも興奮してしまうほどのが。でも産業スパイがうじゃうじゃいるからね。軽率に喋るのはまずい(^^)。 でもひとつ、全く僕個人のアイデアを膨らませてるのがあって、凄く気に入ってる。そこにあるのは完全に僕の頭の中からでてきたものさ。

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この「僕個人のアイデア〜」の話は、以前にも何度か彼は口にしてる。自分で書いて監督したいと。15年来あたためているストーリーで " The Palio" (イタリア語で、意味は競争の勝者に送られる錦)と言っていたもののことだと思われる。
たしかイタリアのPiazza del Campoで毎年行なわれる伝統的な競馬をめぐる話だということだった。1996年の夏には家族と共にここを訪れレースを観戦している。2年くらい前のあるインタビューでは、スクリプトを書き始めた云々と言っていた。(メルが実際に執筆するのか誰かに書かせるのかは、明らかにされてない)何にしても楽しみだ。何時になるかはわからないし、メルが出演もすることはないと思うが、監督としても放ってはおけない人だけにぜひこのストーリー実現して欲しい。脚本も彼が書けばいいのにと思うのは欲張り?!


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