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2003年11月
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11/14  2003
来年の全米公開が決定!
まずは嬉しいニュース。ようやくガッツある配給会社が現れて来年2/25、キリスト教のカレンダーで復活祭前の4旬節のはじまりの日であるAsh Wednesday(灰の水曜日)に全米公開されることに。時期の方は変更される可能性もあるが配給の方は....Newmarket Filmsに決定。
独立系、アートハウス系の秀作話題作を次々と全米で配給/製作している会社で、日本でも公開されけっこう人の口にのぼった作品に「ユージュアル・サスペクツ」「メメント」「ドニー・ダーコ」そして今公開中のニュージーランド映画「クジラの島の少女」などがある。

もっともThe Passionのケースでは従来のハリウッド式配給システムとは違うユニークな方法をとっている。あくまで映画の権利はメル側、つまりIcon Productionsが保持したまま貸し出すと言う形で、メル側の意向を反映させる形でNewmarketが宣伝とアメリカにもっている劇場ネットを使い公開。上がりを分け合うというものらしい。映画も珍しいものならこの公開方法も新しい形だ。イギリスとオーストラリア/ニュージーランドでは、既に築き上げている配給ネットを使ってIcon自身が宣伝公開する。さて日本ではどこがやるのかな。

なおNewmarket Filmsとメルの出合いはこれが初めてじゃない。1990年、やはりIcon製作メル主演のフランコ・ゼフィレッリ監督「ハムレット」の全米公開を大手が遠慮していた時、手を差し伸べたのがこの会社グループの設立者である2人の人物だった。その後も両社は何度も接点をもっており、いわば気心の知れたもの同士だという。

今回も実はかなり初期から興味を持ちいちばん先に試写を望んでいたという。FOXが配給を降りた後、Miramax(ディズニー)やLions Gateなどが試写を望んでいたが、メル側は迷わずNewmarketと手を組んだのもこういういきさつがあり、いろいろしがらみがある大手スタジオより規模は小さくとも、Iconがコントロールできる方がよいと踏んだのだろう。大手と組まずこの方法を選んだメルは実に賢明だという評も出てる。

関連記事:
日本語 www.eiga.com / .infoseek.co.jp ("The Passion of Christ" 少しスクロ−ルしたところに載っている) 

次回に上記Newmarket Filmsのコメント、及び出演者で母マリア役のマヤ・モルゲンステルン、メルの広報担当者その他、いろんな人のThe Passionに寄せたコメントを集めてみようと思う。中にはひねくれたのもある(^^)。

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タイトルが変更に
正式にThe Passion Of Christ(キリストの受難)と改められた。個人的にはThe Passionとシンプルな方が好きなんだが、残念なことにこのタイトルはMiramaxが先に映画化予定の作品で権利をもってるため少なくともアメリカでは使えないとのこと。他の地域ではThe Passionのままで公開されるかもしれないが。
なおこのサイトではしばらくは今までどおりThe Passionのままでいくつもり。

passionbook.jpg****

The Passionのフォトブックが来年出版に!!
メルが直接監修し序文を書き、セットで撮影された写真を集めた美しいハードカバー本(左)が来年3月アメリカのTyndaleから発売予定($24.99)。
もしかしたら「パトリオット」の時に出たような解説付き?詳しくは→ www.tyndalecatalog.com
たぶん来年になったら日本でもamazon.co.jpなどで予約できると思う。もちろんわかり次第お知らせする。

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正式にバチカンの枢機卿が推薦。
この映画を待ちかねている特にカトリックにとっては朗報だと思うが、このほど大本山であるバチカンから正式にThe Passionを、全枢機卿、全司教、全神父、全カトリック教徒はぜひ見のがさないようにと正式に推奨された。

バチカンの枢機卿で広報担当であるオヨス枢機卿のローマでのインタビューによると;
「キリスト教徒のみならずすべての人が見るべき作品だ。ギブソン氏のこの映画は....芸術と信仰の圧倒的な勝利だ。キリストのメッセージをわかりやすく伝えるのに実に適切な機会となるだろう。教徒であろうとなかろうと、これを見たすべての人々は、この作品から多かれ少なかれ何か大切なものを得られるだろう。それについては自信がある」



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