Entertaiment Tonight (April 5, 2001)取材インタビュー全訳
Mel Gibson in "We Were Soldiers"



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EntertainmentTonight: 実際にブートキャンプ(新兵用の訓練)をやったんだって、ほんと?

Mel:  ああ、でも本式のじゃないんだ。意気地なしの役者用バージョンさ。本物のレンジャー用訓練の凄まじさと
いったら。死ぬほど過酷。

ET: 何が一番大変だった?

M: 45歳の男が24歳かそこらの若者と一緒にやれるってことを維持する事!

ET: 知恵と年の功ってのがある....

M: いんや。肺と足がついていかない。でも愉しかったよ。彼らと一緒にやった事で絆も生まれた。
少しの間でも共に訓練に耐え成し遂げたんだから。

ET: 訓練中にこいつと一緒なら戦場に行ってもいいって人物はいた?

M: 連れていくならジョークが一番。いや冗談、どの若者もいい子だったよ。素晴らしい連中だ。

ET: この作品はかなり強烈な真実の話だね。

M: まったくそのとおり。暫くの間、語り継がれるだろう。その必要もある。原作中でジョー・ギャロウェイがこう言ってる。「ハリウッドはいつも間違ってた。彼らはひねくれた政治論でもってそれを尖らせ、ふりかざし我々の同胞の骨に突き刺した」
長いあいだ見落とされていた側面なんだ。本当の話さ。今までの映画の中にも真実が描かれてるのもあるが、暗い面ばかりに焦点が当てられてなかなか別の面を見せなかった。肯定的な面はなかったと言っていい。あの戦争に賛成するかどうかは別として、そして僕自身も結論は出せないが、たくさんの男達が戦場に行って戦わざるを得なかったという事実は変わらない。
彼らのほとんどが我が身を生け贄としたんだ。

ET: これに関わった事でベトナム戦争や軍隊について考えが変わった?

M: そうでもないね。僕の考えでは、おおかたの戦争はある人々のために金を生み出す大じかけな計略なんだ。中にはもっともな理由があるのもあるが......大体が腐敗の匂いがするものだと思ってる。
戦場に行った男たちにはそれぞれ理由がある。そのために戦った:そして行かなければ罰を喰らった。行かなければならなかった。この話はそうした男たちが被った犠牲と彼らの有能さ、とてつもない勇気と不屈さを取り上げた。たった3日間のただ一つの戦闘における、つまりこれは彼らの生死の分かれ目を描いている。

ET: ハル・ムーア (メルが演じる実在の退役中佐)には会ったんだね。

M: ああ、かなりの時間彼と過ごしたよ。並みの人物じゃないね、素晴らしい人だ。本や評判で彼の偉業は知ってるだろう。彼の成し遂げた事は驚異だ。絶対的な兵員不足の戦いで勝つんだから。
会ってみると想像以上に並外れた人だ。でも素朴でひたむきな面もあって、普通の人でもあるんだ。きっと怪物みたいな戦士だと思うだろうけど家庭的なごく普通の男だったよ。

ET: 彼がすぐそばで見てたら、より大きな責任感が生まれたんじゃない?

M: うん。緊張したり神経質になったりはしなかった。何ていうか彼と一緒に役を作っているという感じだった。この役のために何が必要かは根本的に知ってるけど、全てを知ることはできない。彼が示す事も分からない事が多い。でも演じるのは僕だ。なんとか穴を埋められると思うよ。僕は人間だから理解力もあるしね。 彼がやった事を上手く再現できるかどうか、僕にはわからない。知ることはないだろう、そう願うよ。僕にできるのはどんなだったか想像する事だ。それならできる。

ET: 15分以内で表せる簡単なあらすじを。

M: 新しい種類の戦闘映画だ。アメリカ軍の機甲部隊が初めてヘリコプターを装備して使う。イアドラン渓谷で起きた革命的なそしてベトナム戦争での初めての大きな戦闘を扱っている。せっかくのヘリコプター全部が着陸できるほど大きな平地がない山の際。彼らは何倍もの数の敵に囲まれる。戦闘服を着てAK-47ライフルで武装した膨大な数の敵。その目的は一つ --- 攻撃して殺せ。■

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